リカバリー施設の設備・モデル選定

リカバリー施設向けサウナ・水風呂

製品写真だけでなく、ピーク時の利用と実際の部屋に合う設備を選びます。HACHILLの屋内サウナと一人用冷水浴槽は、加熱方式、出入り方法、寸法、確認できる接続条件で比較できます。

予約制の部屋なら、適切なサイズのキャビンだけで足りる場合があります。連続利用や自由利用の水風呂では、台数と外部冷却・水処理システムを別の調達課題として検討します。最も混み合う時間帯、部屋の図面、候補モデルから始めてください。

処理能力と利用形態

浴槽を選ぶ前に利用能力を考える

利用能力は利用できる場所の数と予約間隔で決まります。一人用浴槽は、外側が二メートルを超えていても一人用です。

能力の計算例

設備の占有時間と入浴時間を区別する

利用能力の計算例であり、運用指示ではありません。 ある施設で、 2時間に12件の一人用水風呂予約 を見込み、各予約に 占有・入れ替えを合わせて15分を仮定します。一台の理論上の対応数は120 ÷ 15 = 8件です。12 ÷ 8を切り上げると、単純な時間枠の計算では 最低2台が必要です.

この計算には同時到着、清掃・水管理ルール、温度の回復、休止時間が含まれません。仮定の15分は推奨入浴時間でも衛生基準でもありません。発注前に、実際の時間枠とシステム能力を確認してください。

二つの調達課題

個室予約型か、共用施設か

予約制の個室では: IR12は、カタログの1–2人クラスと1300 × 1200 mmのキャビン面積が、実際の座席・部屋条件に合えば、赤外線方式の比較候補になります。

水風呂を共用する施設では: CTの一人用浴槽を複数設置する案と、水処理システム全体を比較します。カタログ名がCommercialという理由だけでCT27を選ばないでください。人員、水処理の責任、公衆利用の現地要件が未確定なら、完成システムの発注判断は保留します。

屋内サウナ・加熱方式

加熱方式を決めてからサイズを選ぶ

まず求める熱の種類を決めます。IR12・IR13は赤外線キャビン、ID14Lはヒーターを使う従来型です。人数表記はカタログ上のクラスで、グループの快適性や処理人数を保証しません。見積もり対象の座席配置、実際のヒーター、操作機器、電気設備を確認してください。

IR12・個室向け赤外線キャビン

カタログ上のクラス:1–2人・外寸1300 × 1200 × 1900 mm

小さな個室で赤外線方式が必要な場合の候補です。ベンチと出入り口が予約時の使い方に合うか、操作機器と現地電源要件も確認します。

IR13・共用向け赤外線キャビン

カタログ上のクラス:3–4人・外寸1800 × 1800 × 2000 mm

複数人の赤外線座席が必要な場合に、この大きな設置面積を検討します。5,250 Wという数値だけでは、昇温が速いとは判断できません。

ID14L・ヒーターを使う従来型

カタログ上のクラス:3–4人・外寸1600 × 1600 × 2050 mm

従来型の加熱が必要な場合の候補です。掲載されている6 kWは推奨値です。換気や離隔を決める前に、ヒーターと室内の承認済み図面を依頼してください。

屋外のリカバリー用中庭では、筐体と敷地を別途確認します。参考となるのは 屋外サウナのモデルですが、屋外キャビンはこれらの屋内モデルをそのまま置き換えるものではありません。

冷水浴槽・モデルの寸法と形状

外側の長さだけでは内部空間は分からない

外側の長さは設置適合のための寸法で、使える内側の長さではありません。CT27は外側2123 mm・内側1215 mm、CT20は外側1500 mm・内側1430 mmです。公表値ではCT20の内側が215 mm長く、外側は623 mm短くなります。これは形状比較であり、快適性や冷却能力の評価ではありません。

CT27・別掲載の業務用モデル

1人用・外寸L2123 × W700 × H680 mm・内寸L1215 × W600 × H670 mm

Thermo Spruce+304ステンレス鋼。給水口、出水口、排水口、断熱カバーが掲載されています。設置では外寸2123 mm全体を確保します。Commercialという名称だけでは公衆利用への適合は証明できません。

CT20・高さを抑えたステンレス製横型

1人用・外寸L1500 × W700 × H610 mm・内寸L1430 × W630 × H530 mm

304ステンレス鋼。CT27より外側は短く、内側は長いモデルです。近づく方向、低い縁からの出入り、実際の部屋の形状を検討します。

CT12・丸型ステンレス製縦型

1人用・外寸Ø850 × H1100 mm・内寸Ø780 × H935 mm

304ステンレス鋼、内部座席の掲載があります。小さな円形の設置面積では、出入りの判断も変わります。写真の外部ステップが見積もりに含まれるか確認してください。

上記三機種で条件に合わない場合は、次の候補も比較してください: CT15・Thermowood縦型浴槽, CT16・小型Laydown または CT26・大型Laydown。 冷水浴槽の製品一覧、 そして 横型浴槽の選定ガイド では、形状と使用条件をさらに比較できます。

システム全体・保守

内装工事を確定する前に水処理全体を予算化する

CT12・CT20・CT27は外部冷却構成向けです。公開モデルページは浴槽の形状と接続条件を説明しており、承認・容量設計済みの水処理設備ではありません。浴槽、チラー、ポンプ・循環、ろ過、消毒、必要な監視、排水、保守アクセスを調達全体として検討してください。

発注判断の確認点

購入を保留すべき条件

浴槽だけの発注は、稼働可能な業務用システムではありません。 チラー選定、水管理、必要な公衆利用の承認について担当者が決まらないまま、完成システムとは扱わないでください。想定利用者とピーク時の使い方、必要な温度条件、周囲・敷地の条件、管轄地域を供給者に伝えます。各水処理機器の仕様決定、供給、試運転、保守の担当を確認します。

設置後の点検スペース

工事後も保守に入れる空間を残す

囲いや造作を固定する前に、カバー、利用者の出入り、排水口、別置きチラー、電気・配管接続、将来の修理交換に必要な空間を確保します。浴槽の面積だけでなく、搬入口と梱包寸法も確認してください。健康管理や温冷環境への曝露に関する利用方針は施設と適切な助言者が定め、現地の設置・公衆利用要件は担当専門家と管轄当局が扱います。

製品資料・案件別の相談先

製品と出荷範囲を確認する

HACHILLは、実際の設備候補を絞るための外寸・内寸、モデル写真、図面を公開しています。掲載仕様を示す資料であり、独立認証、発注ごとの検査結果、現地アフターサービスの保証ではありません。

実際の発注時は、 承認済みのモデル図面と改訂番号に加え、付属ヒーターまたは浴槽接続の供給範囲、必要に応じた同一モデルの写真、合意済みの検査・書類一覧をご依頼ください。サイト内の 「品質管理」、 そして 「梱包・物流」 のページでは公開工程を説明しています。実際の出荷に対応する検査記録、梱包寸法、総重量を依頼してください。

図面やモデルの接続条件が未確定の場合は、 製品設計へご相談ください。あわせて、 設置サポート で製造側の情報を、 施工業者との調整 で現場工事について、 アフターサービス情報 で保守の相談先をご確認ください。これらのリンクは連絡経路であり、検証済みのサービス水準の約束ではありません。

別の業態ですか? 会員制クラブの一部としてリカバリー設備を導入する場合は、 ジム & フィットネスクラブをご覧ください。温冷の組み合わせが中心サービスの場合は、 温冷交代療法スタジオをご覧ください。サウナと水風呂を一緒に調達する場合は、 サウナ・水風呂共通のプロジェクト要件を比較してください.

リカバリー施設・設備見積もり

施設に必要な設備条件を送る

最終モデル番号がなくても相談できます。施設と最も忙しい時間帯、希望する加熱・冷水浴の使い方、平面図または概算寸法をお送りください。回答では、候補モデルと見積もりに実際に含む設備を確認します。

購入者の情報・供給者の書面確認

購入者からお送りいただく内容

  • 国、施設の種類、個室予約制・スタッフ付き共用・自由利用などの運用形態
  • 利用・予約のピーク時間、想定同時利用者、設備を置く場所の概数
  • サウナの加熱方式、水風呂の出入り・姿勢の希望、候補モデル(ある場合)
  • 室内寸法、搬入経路、図面・写真、既知の電源・水・排水・換気条件
  • 現地設置、冷却、水処理、必要な承認の責任者と予定時期

HACHILLに書面で確認する内容

  • 提案モデル、承認図の改訂、外寸・内寸、正確な付属部品
  • ヒーター・操作機器または浴槽接続、供給対象外の項目、外部冷却・水処理との責任分担、必要書類
  • 合意した検査書類、梱包寸法・重量、輸送条件、保守・部品の連絡手順
  • 該当見積もりの価格、数量、納入予定、保証、アフターサービス条件